相続の申告準備はいつから始めたら良いの?

相続の申告をする為の準備は、いつから始めればいいのでしょうか。
申告には期限が設けられており、必ず守らなければいけません。
でも大切な人を失ったばかりの中、変に急かせるのは酷な話です。
そこで相続の準備はいつから始めれば良いのか、取り上げます。

冒頭にも述べたように、申告には期限が設けられています。
もし期限を過ぎてしまうと、罰金などのペナルティが課せられてしまうからです。
申告期限までに間に合わせるために、早く準備を始めなければと焦っている方も多いでしょう。
余程の事情があるのならば、早く進めるに越したことはありません。
でも大切な人をうしなったばかりで、心は悲しみに満ち溢れています。
悲しみで心がいっぱいになっているのならば、焦る必要はありません。
相続の申告は、落ち着いてからでも十分に間に合います。
ただ相続は落ち着いてから始めれば良いとは言うものの、期限は絶対的です。
大切な人を失ってできた心の穴は、1ヶ月経とうが1年経とうが消えるものではありません。
そこで目安になるのが、49日です。

こればかりは宗教によって大きく変わるので、はっきりと断定はできません。
日本は仏教が多いので、仏教的な観点で話を進めます。
人はあの世へと旅立つと、天国に逝ける資格があるかどうかの裁判を受けます。
そしてのこされた者は大切な人が無事に天国に逝けるように、祈ります。
ちなみに裁判は7日ごとに、7回行われます。
そして7回目の裁判で、天国か地獄かへの判決が下るという訳です。
7回目の裁判がある日こそ、49日です。

49日が終わる前に、大切な人への祈りを辞めてしまうと供養になりません。
旅立った側も、良い気分はしないでしょう。
49日までは相続よりも、大切な人が無事に天国へ逝けるように祈るのが先決です。
つまり相続の申告準備をすすめるのなら、49日が終わった後がベストと言えます。
そして期限に間に合うようにしっかり準備を整えて、申告に臨んで下さい。