相続申告の書類って?

相続01

相続の手続きを進めるには、様々な書類が必要になります。しかし手続きが一度にまとめて出来るのなら、苦労はありません。1つ1つの手続きを確実且つ着実に、進めるしかないのです。
しかも手続きの種類によって、準備すべき書類は変わります。そこで相続手続きごとに、準備しておくべき書類について取り上げます。

まずは、被相続人が金融機関に預けている口座の手続きです。取引している金融機関によって準備しなければならない書類は多少異なるものの、基本的な書類については何処も同じかとおもいます。
遺言書がある場合は、遺言書・検認調書か検認済証明書・被相続人の戸籍謄本か全部事項証明・口座を相続する相続人の印鑑証明書が必要です。また裁判所で遺言執行者が専任されていれば、遺言執行者の選任審判書謄本も用意しておきましょう。遺言書がない場合も、被相続人が誰であるかを証明する書類の提出が求められます。また誰が預金口座を相続するのかを記した、遺産分割協議書も準備しておきましょう。

不動産の名義変更手続きの際は、被相続人の戸籍謄本・住民票の除票・相続人全員の戸籍謄本・不動産を相続する人の住民票・固定資産評価証明書・登記簿謄本等が必要です。
ただ不動産の名義変更は期限が特に決められていないので、大慌てで準備する必要はないでしょう。ただし期限が決められていないからとは言え、名義変更をしなくていいという理由にはなりません。もしそのまま放置をしてしまうと、相続の手続きは更に複雑化します。後になって変なトラブルに巻き込まれないためにも、不動産名義はしっかり行いましょう。

相続税の申告書類も、被相続人と相続人を示す書類提出が求められます。相続税の申告の際に必要になる書類の中でも、最も面倒なものが申告書です。税務署で申告書の記入方法を教えてくれるものの、初めての申告となると何が何やらさっぱりわかりません。申告書を全部埋めなければならないという訳ではありませんが、自力で準備するのは限界があります。
また相続財産に関する書類も、相続税の申告には必要となります。どういう財産があるかについて用意すべき書類は大きく変わるので、しっかり確認しておいて下さい。

相続手続きは、書類を集めて全て終わりではありません。寧ろ書類が集まったら、始まりと言っても良いでしょう。ただ書類の中には役所に問い合わせなければ、手に入らないものまで含まれています。
書類を揃えるのなら、自力で行うよりもプロに頼んだ方が確実です。